さぁさお立合い。御用とお急ぎでない方はゆっくりと聴いておいで。遠目、山越し、笠のうち、もののあいろとりかたが分からぬ。山寺の鐘がゴウゴとなるといえど童子来たって鐘に撞木を当てざれば…。と始まるお馴染みの「蝦蟇の油売り」。香具師の口上といえば「寅さん」がよく知られているが、その道の専門家によれば(何でも「専門家」というのが居るようで)寅さんのはだいぶテキトウだそうだが…。さて、商売で一番難しいといわれるのが往来を行き来する人々の注意を惹きつけて、足を止めて、さいごにモノを買わせる大道芸。
その口上をするときに使うお面と四・六のガマ細工を作ってしまった。
ニワトリの形態模写はタモリさんが有名ですが、私も出来るんです。あちこちで参加型の形態模写として喜ばれてます。鳥の祖先は恐竜であると言われています。私の形態模写はそのことも表している点でオリジナルです。この被り物はそのとき被るものです。左からはニワトリ、右からは恐竜を表します。その他重要な違いがありますが、それは企業秘密です。テヘヘヘ・・・。
NHKの番組「自然のアルバム」をあるとき妻と二人で観ていたときフクロウ特集であった。私はかねてからフクロウが好きだった。そういえばハリー・ポッターにもフクロウが重要な役で登場する。フクロウの声の物まねも多少できる。テレビでフクロウが夜暗い中で野鼠を捕るとき、あの大きな超高感度の目で首を前後左右に動かしながら「いざっ」というときに飛び立つ場面で、私の思いを察知した妻が「こんな動き真似しなくていいのよ」と言った。そんならやってみようと思い立ってできたのがこのお面。さてこれをどう使うかは企業秘密。
「インベーダー」とはコンピューターゲームの始まり。それにはまった現在の中高年も多かろう。私は幸いに「はま」らなかったが、その単純明快な動きは確かに分かり易い。だから流行ったともいえる。現在のコンピューター・ゲームの原点と言え、単純なるがゆえにまさに「ゲーム」であったと思う。現在のCGゲームはあまりにリアリティが進んで、いわゆる”Virtual Reality"の領域で、それを摺り込まれた青少年が、仮想と現実の区別がつかなくなり、暴力行為に及んだりする事件を知ると、ゲームはあくまでもゲームである方が人間にとっていいのではと思う今日この頃です。さてこれをどう使うかは企業秘密。
真ん中のクリスマスカードはもう10年以上前に作成した切り絵で、タイトルは"Santa Claus coming from future"(未来から来たサンタ)で、宇宙の彼方からトナカイでなく光ロケットに乗ってきます。黒い紙を切り抜いてバックはグラデーション折り紙を当てています。
毎年評判よくだいぶ以前から「マグカップにしたらいいね」という声が周囲から上がっていました。昨年、東京のD-print社のおかげでようやく実現しました。大・小があり、かなりの人気をはくしました。
ついに完成「アホウドリ」グッズ。かねてより取り組んできた携帯模写「にわとり」を発展させて、大きな「くちばし」と「段ボールサングラス」を作り以後これらを「アホウドリグッズ」と呼ぶことにしました。その後義工夫を重ねて、2014年12月に開閉するクチバシが完成しました。「くちばし」はカレンダーの上質紙と輪ゴムでできてます。
2015年1月元旦、新年会でみんなに「アホウドリグッズ」をつけてもらい、大きな声で「アホーッ」と鳴いて新年を祝いました。